みなし弁済って何?
グレーゾーン金利とはどのようなものなのかということと、
それが違法であることは前記事で分かっていただけたと思います。

利息上限法で定められている上限を超える金利の場合、
超過分の利息を支払う義務はありません。
しかし無効であるはずの金利でも、特定の項目に該当した場合は有効になる場合があります。
これが「みなし弁済」です。

詳しく説明していきますね。
みなし弁済が認められるためには以下の条件を全て満たさなくてはいけません。

●お金を貸す側が貸金業者としての登録を受けていること
●貸付を行う時、貸金業規制法17条で定める書面を交付していること
●業者が弁済を受ける際に、貸金業規制法18条で定める書面を交付していること
●返済する側が利息制限法を超える利息を利息と認識していること
●利息上限法を超える利息を、任意で支払っていること

これらの条件を満たすのは難しいので、満たしている業者は少数です。
そのため過払い金請求などで返済を求めた時、業者側が勝つということは
あまり見られなかったようです。

このみなし弁済は2006年12月20日付けで廃止されました。

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